メンタルブロックのはなし

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こんにちは、yukinoshitaです。
前回の記事までで、「体癖論」を使って理解できないヒトのことを理解しよう!ということをお話ししました。
ただ、これには注意も必要で、”枠にあてはめすぎること”には、注意をしなければならない、というお話もしたと思います。
今回は、その”枠にあてはめること”をもうちょっと深めたいと思います。

この”枠”で考えてもらいたいのが、数学という教科についてです。
突然ですが、貴方は数学が得意だったですか?(もしくは、得意ですか?)
って聞かれたら、どう答えますか?

まぁ、得意です!っていう人もいると思いますが、きっと、
とっても苦手で、数式を見るだけで頭痛がします!
っていう人もいるんじゃないかな、って思います。

この、”数式を見るだけで頭痛がすること”っていうのが、
まさに”枠にあてはめること”になっているかもしれません。

どういうことかっていうと、「数学という教科全体」が苦手っていうことは、
ほとんどあり得ないからです。

具体的に、大学受験で必要なセンター試験で考えてみると、数学という教科は
数学I・数学A・数学II・数学B
と、4つの分野に分かれます。

さらに、その中から数学Iの中でも
不等式、二次関数、三角比など…
さらに細分化されています。

数学が苦手になるパターンの人って、
きっとこの細分化された分野のどこかに躓き、
「あぁ、自分には数学の才能がないんだ」→「数学全体が苦手なんだ」
になるケースが一般的です。

こうなってしまうと、
苦手だと思っていなかった当初は普通に解けていた問題が、
「数学が苦手な自分」を当てはめた瞬間に、なぜか解けなくなってしまいます。

このように、自分を何かの枠にあてはめ、その自分を”演じる”ことしかできなくなってしまうことを、
メンタルブロックと言います。

数学の例を挙げましたが、これは私自身まさに、数学が「メンタルブロック」を外した経験があるからです。笑

というのも、元々私は数学が苦手だったからです。
数学、といっても、小学6年生くらいの頃の話だったので、正確には算数になります。

当時の私は、中学受験を控えていて、そのための勉強をしていました。
中学受験は「算数」「国語」「理科」「社会」の4教科あるのですが、
ダントツで足を引っ張っていたのは、「算数」でした。
学習塾で最下位をとるくらい苦手でした。

でもある時ふっと、「もしかして、この問題解けるんじゃない?」って思ったことがありました。
もしかして、算数苦手じゃないかも?って、本気で思った瞬間です。

そのままその日を終え、次の日を迎えると…
今まで難しいと思っていた問題が、びっくりするくらい簡単に解けるようになっていました。
今までの「苦手」が嘘のように、考えなくてもスラスラと手が動くくらい「得意」になっていました。
最下位レベルだった算数が、数日のうちに最上位レベルに上がってしまったのです。

「算数、得意じゃん!」って目覚めた私は、そのまま「数学」にも活かされ、
数学は基本的に学年トップを維持していましたし、東大模試でもA判定を叩き出せたくらい、数学は私にとって大きな武器となりました。

…とまぁ、こんな経験があったのですが、
結局、何がメンタルブロックだったの?というと、
私の場合は、「兄が数学が苦手だったこと」でした。

私には年齢が2つ上の兄がいるのですが、
小さい頃、私はずっと兄の背中を追いかけていました。
兄がピアノを始めれば私もピアノをはじめ、
兄が学習塾に通い始めれば、私も通い始めました。

その中の一環で、「数学が苦手!」と言っていた兄の言葉を捉えた私は、
「自分もきっと、数学が苦手なんだろうな…」と、無意識に思い込み、
”数学が苦手な自分”を演じていたのです。

こんな感じで、枠を当てはめて、その自分を演じてしまうと、
実は本来持っている力を、全く引き出せていないということになります。
逆に、この”メンタルブロック”が外すことができると、
自分の中に潜んでいた才能に気付くことができるかもしれません。

この”メンタルブロック”の外し方ですが、
参考になるのが、前の記事で紹介した、”ねじれロジック”です。
いつもとは違う価値観をあえて採用してみる、ということは、
「メンタルブロックから外れてみる」きっかけになります。

自分のことを”ねじれロジック”を使い、様々な角度から見てみることで、
「絶対的な価値観」を演じる自分ではなく、
様々な価値観で照らし出された、本当の自分を知ることができるかもしれません。

というわけで今回は、”メンタルブロックが外れると、眠っていた意外な自分の力に気付けるかも”というお話をしました。
この”メンタルブロック”ですが、これって経験から生まれてくるもの、とされているので、
長く生きるほど、経験に裏打ちされた”揺るがない価値観”って、どうしても出来がちです。
さながら、頑固おやじのような感じです。笑

一方、ビジネスにおける成功者には、純粋な人、バカな人が多いと言われています。
この”純粋さ、バカさ”って、自分に絶対的な価値観がないことだと、私は捉えています。
バカになれ!っていうと語弊がありますが、笑
ほんとに小さいことでもいいので、いつもの自分じゃ絶対にしないことをやってみたら、自分自身に新たな発見があるかもしれません。

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