習慣のデザイン

未分類

こんにちは、yukinoshitaです。
前回の記事では、「体癖論」を紹介し、地球には10種類の宇宙人が住んでいること、
つまり、10種類の思考タイプの人間がいることを紹介しました。
でも実は、誰の心にも住んでいる、様々な「人間」が存在します。
今回は、その辺りのお話をしたいと思います。

 

まず、人の脳の作りについて、簡単に説明したいと思います。
人の脳は、”大脳辺縁系”というコアの部分に、”大脳新皮質”という部分が覆われているような構造になっています。

 

それぞれを説明していきたいと思います。
大脳辺縁系は、生命維持、本能行動、情動行動を司る役割があります。
「生きたい!」とか、「寝たい!」とか、「~が欲しい!」とか、
そういった直情的かつ、生命を維持したいという、いわば”動物的”な思考をしています。

 

一方、大脳新皮質は、合理的行動、理性的な行動を司る役割があります。
「こうすれば利益が生まれる」とか、「○○を達成するためには、何が必要だろうか?」とか、
理性的かつ、分析的な思考をします。
こっちは、”人間的”な思考をしている、というイメージですね。

 

大脳辺縁系、大脳新皮質と呼ぶのは少し長いので、
感情的な部分を司る大脳辺縁系を「動物脳」
理性的な部分を司る大脳新皮質を「人間脳」
って呼びたいと思います。

 

動物脳、人間脳の関係ですが、「動物脳」の周りに、「人間脳」が覆われていると説明しましたが、
つまり、「人間脳」で考えごとをするとき、「動物脳」を経由する、ということになります。
この関係性がとてもやっかいで、
”成長したい!”という欲求を、邪魔してしまうことがあるのです。

 

動物脳が司る”生命維持”のための思考とは、前の記事で紹介した、「ホメオスタシス」のようなものです。
ちょっと復習すると、「ホメオスタシス」には、生命維持のために、とにかく変化を嫌う特性があります。

 

この思考が働くと、例えば「毎日2時間勉強しよう!」と思っていても、習慣が「変化」してしまったことで
「まぁ、今日くらい遊んでもいいよね」とか、「今日は疲れてるから、明日から頑張ろう」という思考が優勢に働き、
気が付くと「…あれ、なんで決めたのに、努力できなかったんだろう…」と、なっているのです。

 

”動物脳”が働き、バッドになる他の例ももう一つ。
動物脳が”本能行動”を司ることによっておこる、「早起き習慣」の壊滅ですね。笑
例えば、「朝6時に起きて作業しよう!」って思っていても、
朝起きたばかりの思考って、「あぁ、もっと寝たいなー」とか、
「疲れ溜まってるし、今日は寝た方がいい!」となって、早起きに失敗するのです。

 

まぁ、こんな感じで、「動物脳」に振り回されることって、とにかく多いです。
そして、「動物脳」に振り回されている時には共通の特徴があって、
疲れているとき、眠いときなど、活力、エネルギーが低い状態である、ということです。

 

こういう時は、「人間脳」にまでエネルギーが行き渡っていないのです。
「人間脳」は「動物脳」を経由しないといけないわけですからね。

 

そして、こういう失敗をした時って、「なんで自分はこんなに意思が弱いんだ…」ってなりがちですが、
そういう訳ではないんだ!ということを思って欲しいと思います。
ただ、自分の中の「動物脳」を扱いきれなかった、というだけなのです。

 

よく、人間は一つの人格でできている、と思われがちですが、決してそんなことはないんです。
人間は元来、多重人格です。
沢山の人格がいる中でも、今回は「動物脳」と「人間脳」の二種類の人格がいる、ということで話していきたいと思います。
人格なので、分かりやすく「動物脳」をどうぶつ君、人間脳をにんげん君、としますね。笑

 

さっきの例だと、「毎日2時間勉強しよう!」と思っているのは、にんげん君です。
そして、「まぁ、今日くらい遊んでもいいよね」とか、「今日は疲れてるから、明日から頑張ろう」と思っているのは、どうぶつ君です。
そして、どうぶつ君がこの意思決定をしたとき、にんげん君は会議に参加していないのです。

 

そうして活力が戻ってきて、にんげん君が戻ってきたとき、
「なんか、知らない間に勉強してないんだけど…」となっているのです。
にんげん君が「勉強をする習慣をやめよう」と決めたわけではないんです。

 

なので、どうぶつ君の決定は、にんげん君=自分が決めた決定じゃない、ということを覚えておくことが大切です。

 

その上で、じゃあどうすれば「習慣」をデザインできるのか?というお話をしたいと思います。
まぁ、結論から言うと、「何も考えず、まず動くこと」です。笑
何かをする!と決めたことを、何も考えず、まず始める。そうして、しばらくしてから考え始めるのです。

 

例えば、「毎日2時間勉強する!」って決めたら、
何も考えず身支度をして、近所の喫茶店に行って、コーヒーを頼んで、とりあえず本を読み始める。
そこから、今日は何をしようか、と考え始めるのです。

 

人はいつ、どんな時でもエネルギーが満ち足りている訳ではありません。
これは、どんなに凄い人、成功してる人でも同様です。
ただ、エネルギーが低い時の自分の扱い方を知っているだけなのです。

 

この「何も考えない」というのも、自分の扱い方の一つです。
「もっと寝たい!」とか、「習慣を変化させたくない!」というどうぶつ君の思考を、一切カットしてしまうのです。
そうしてどうぶつ君が収まりだし、にんげん君が顔を出してから、色々と考え始めたらよいのです。
これが、「習慣」をデザインするコツです。

 

というわけで今回は、「動物脳に支配されず、習慣をデザインしよう」というお話をしました。
実はこの習慣のデザインの話、私自身効果を感じています。
まぁ、それがこの「記事を書く」ということなんですけどね。笑

 

記事を書く前はどうしても「今日書くことないし、どうしよっかなー」とか
「今日は忙しかったし、今度でいいかなー」って思いがちなので、
とりあえず投稿画面を開いて、書き始める、ということを意識しています。

 

そうしたら、案外書けるもんですよ。笑

タイトルとURLをコピーしました