「たられば空間」に、精一杯の愛を込めて。

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こんにちは、yukinoshitaです。
前回の記事では、「虚数iを設定することで、世界を広げる」というお話をしたと思います。
まぁこれって、
「自分にない考え方を採用してみることで、新たな発見があるかもしれない」
ということなんですが、それを使って、今回の記事ではひとつ、面白い考え方を紹介したいと思います。

 

この考え方は、「気持ちがバッドになったとき」に使える考え方です。
例えば、何かアクションをして、悪い結果が起こったり、今やってることがうまくいかなかったり、
突然の不幸に見舞われたり…
そのような感じのとき、だと考えてみてください。

 

こういう時って大体、「なんであの時こうしたんだろう…」という、過去の原因を探索する思考が働きます。
前の記事で説明した、「原因論」と「目的論」のうち、「原因論」の方ですね。
この「原因論」で考えているとき、「たられば空間」にエネルギーが流れ、バッドな気持ちになってしまいます。

 

でも実はなんですが、こうなったとき、気持ちが落ち込むことなく「目的論」で考えられる人って、実はどこにもいません。
というのも、どんなに優れた人、幸福そうに見える人にも、必ず、気持ちが沈み込むときって存在します。
そういう人たちって、いつでもキラキラ輝いているように見えますが、意外と実際はそうなのです。

 

ただ、彼らは立ち直り方を知っているのです。
「気持ちが落ち込んで、何も行動する気になれないな…」
って思ったとき、
「さぁやるぞ!」
って立ち直るまでのスピードが、とても速いのです。

 

つまり、目指すべきは”いつでもどこでも完璧に”前向きになれる状態ではなく、
気持ちが落ち込むことがあっても、それを「戻す方法を知っている」という、
自分の取扱説明書をもっている状態だと思います。

 

完璧、ということに関連して、鉄腕アトムのお話を紹介したいと思います。

 

彼は作中で、正義の心を持ち、正しく力を行使するロボットの少年、として描かれていますが、
作者の手塚治虫さんは、「アトムは完璧ではない」と言っています。

 

では、なぜ完璧ではないのでしょうか?
これに対して、手塚治虫さんは、「それは、悪の心を持たないからだ」と言っています。

 

つまりアトムは、人の心は持っているけど、人の心の「弱さ」が分からないのです。
困っている人を助ける「正義」は持っているけど、真の意味で困っている人を「助けること」って、できないのです。

 

弱さ、悪といった、「負」を知り、正義、正しさといった「正」を持つこと。
この話は、「テーゼ」「アンチテーゼ」として、前の記事で紹介しました。
このどちらをも共存させることが、大切だと思っています。

 

さて、前置きは長くなってしまったのですが、笑
今回紹介する考え方は、「たられば空間」にアクセスしているときに使える考え方です。
こういう時に、すっと「今」を頑張ろう、と思える考え方を紹介したいと思います。

 

あくまでも考え方ですが、
「たられば空間」は、別の次元に存在している!って考えてみることが前提となります。
はじめからトンデモな感じですが、あくまでも考え方なので。笑

 

あの時自分がちゃんと勉強していた世界とか、あの時ちゃんと言いたいことが言えていた世界とか、
あの人と幸せになっていた世界とか…
そんな、過去こうしていれば、っていう世界は、いくらでも思いつくんじゃないかな?って思います。

 

そして、過去の原因を探して「たられば空間」にアクセスしているときは、
「別次元のその世界」を宛先に、精一杯の気持ちを込めて風船を膨らませ、空に浮かべるイメージをするのです。
そして、それで「たられば」をきっぱりと終了してしまうのです。

 

まぁ、ちょっと説明が難しいので、具体例で紹介したいと思います。
例えば、
「あの人と一緒にいれたら、もっと幸せだっただろうな…」
って思っているとします。

 

このときって、説明してきたように「たられば空間」にエネルギーを流して、バッドになっている状態ですよね。
こうなったとき、その「あの人と一緒にいる世界」に向けて、「もっと幸せになれよ!」って気持ちで風船を一杯にして、空に浮かべます。

 

この「イメージの風船」は、ふわふわと上空に向かって飛んでいきます。
そして、それがすっと離れていったら、
「よし、落ち込むの終了!さぁ、今この現実を頑張るぞ!」
って、気持ちを入れ替えて、頑張っていく、って感じです。

 

「イメージの風船」の宛先は、はるか向こうの、「たられば空間」の世界です。
精一杯の気持ちを込めた「イメージの風船」は確かに届いて、その世界に住む自分のエネルギーになっているはずだ、と信じるのです。

 

まぁ、確かに超非科学的ですけど、
こう考えてみると、意外と、すっと立ち直れたりするものなんです。

 

その世界への気持ちが大きければ大きいほど、大きい風船を作って飛ばせばいいし、
それがむこうの世界の幸せに繋がってる、って思えば、
そうやって考えることも無駄じゃないかも、と思えたりするものです。

 

そして何より、すっと立ち直れて、「今、この現実」を良くするため、前向きに動けるのなら、
この「超非科学的」な考え方も、採用してみていいのかな、って思います。
そうして立ち直れた後に、「そんな世界あるわけないじゃーん!」で全然いいと思っています。笑

 

というわけで今回は、「たられば空間に風船を送ろう」というお話をしました。
この話、確かに論理的ではないので、前回の「虚数i」の話がないと、中々説明が難しいなって思っていました。笑

実は、こういった「虚数i」の話って、他にもいろいろあるんですが、
私はこの考え方、とってもいいなーって思っています。
それは単純に、「空に風船を浮かべる」っていう、見た目がきれいだから、なんですけどね。笑

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