「できなかった」ことが価値になる

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こんにちは、yukinoshitaです。
前の記事で、「完璧」について、そして、立ち直り方マニュアルにおける、考え方の一つを紹介しました。
今回は、こういう考え方ができると何がいいのか?ということについて、お話ししたいと思います。

 

まず、「何かができるようになった!」という状態になるまでに、
私は2つの道筋があると考えています。

 

一つ目は、その方面に才能があった、という道筋です。
感覚としては、「なんかよく分からないけど、やってみたらできた!」みたいな感じです。笑

 

この才能があった、という道筋だった場合、それは「プレイヤー」としての素質があるということになります。
これって、他の人よりも時間をかけることなく、それ以上の結果を出すことができるためです。

 

まぁ、どんな人にでも必ず才能はあるので、あまり自慢話のように聞いて欲しくはないのですが…
例えば、私自身の例だと、「数的なセンス」に恵まれていたな、と思います。

 

というのも、大学受験時に、数学にあまり時間をかけることはありませんでしたが、
毎回安定して、それなりの点数を取ることができていたからです。
なので、この才能に恵まれていた私は、「数的な処理が必要な問題を解くプレイヤー」として、向いていたな、と思っています。

 

これが一つ目の、才能があった、という道筋の場合です。

 

次の二つ目は逆で、その方面の才能がなかった、という道筋です。
つまり、初めは全く「できなかった」けど、努力して何とかできるようになった!という感じです。

 

この「できなかった」という道筋の場合は、その分野に関して「プレイヤー」として続けていくことは不向きかな、とは思います。
努力しても努力しても、才能のある人は、その過程をすっ飛ばして、もっと上にいってしまうからです。

 

この「努力」と「才能」について、松本大洋作「ピンポン」で考えてみたら、面白いんじゃないかな?って思います。

『ピンポン』は、松本大洋による日本の漫画。卓球を題材として友情を描く青春漫画で、神奈川県藤沢市が舞台となっている。

『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館刊)に1996年から1997年まで連載された。全55話。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

青春漫画、とありますが、テーマは青春の「熱さ」、というよりも、「脆さ」や「夢と現実」だな、って思います。
どちらにしても、とてもおすすめの作品です。

 

とまぁ、才能がないこと、「できなかった」ことって、悪いことなのかというと、決してそんなことはありません。
むしろ「できた」ことよりも、「できなかった」ことが価値になると思ってもらって結構です。

 

それは何故かというと、「一般化」ができるからです。
つまり、はじめは「できなかった」人にでも、できるようになるまでのロードマップを示すことができる、ということです。
簡単に言うと、その経験は、人を「教える」のに向いているのです。

 

イメージとしては、「できなかった」人って、地面に埋まっている地雷を、沢山踏んでは踏んで、
なんとかゴールにたどり着くことができた人です。笑

 

だからこそ、人に教えるときに、「そこに地雷があるから気を付けて!」ということができるし、
もし地雷を踏んでしまっている(失敗して、挫折している)人がいるなら、それに共感することもできるし、
そこからの立ち直り方も知っているので、それを教えることができるのです。

 

そう考えてみると、「できなかった」ことの方が価値になる理由って分かるんじゃないかな、って思うんですが、
それは、自分の経験を自分のためだけじゃなく、他の人にも教えることで、活かすことができるからです。

 

この「教える」という行為、2つの利点があると思います。
一つ目は、「教えられる側」は、無駄な地雷を踏まなくても良くなる、ということです。
もちろん失敗から学ぶ、ということも大切ですが、「できなかった」人が、地雷を避けてゴールにたどり着けるようになることって、
とっても大きな意味があると思います。

 

二つ目は、地雷を踏んでしまっている、挫折している人の「できない」を、「できる」に変えることができるということです。
つまり、「マイナス」のラベルを「プラス」に変換する力を持っている、ということになります。
そして、その瞬間に「感動」や、世界が広がるような、人の「成長」が生まれるのです。

 

あと数字で考えてみると、
才能のある人が「2」の力を持っていたとして、才能のない人が「1」の力を持っていたとします。
このままだと「1」は「2」に勝てませんけど、才能のない人が100人に「1」を教えたら、
「100」は「2」に勝つことができるようになりますよね。

 

そういう理解をしてみたら、「できなかった」ことって、価値のあることだ!って分かってもらえるんじゃないかな、と思います。

 

というわけで今回は、「できなかったことって、才能があるよりも大きな価値だ」というお話をしました。
ここまで話して、私にとって「できなかった」ことを紹介させてもらうと、正に今ブログで書いているような、
「どんな状況でも、前を向いて進み続けること」なんです。
私自身、元々はブログを書くなんてしないような、とても腰が重い人間でしたし、辛い経験に人生の大ブレーキをかけたこともあります。

 

まぁ、まだまだ「できるようになった!」と言い切るには難しい現状ではありますが、笑
だからこそできるようになったときは、人に教えることのできる、良いコンテンツになってるんじゃないかな、って考えています。

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