自転車操縦に学ぶ「学び方」

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こんにちは、yukinoshitaです。
前回の記事では、「できなかったことは、学びになる!」というお話をしたと思います。
できなかったからこそ、臨場感をもったノウハウとして、他者に伝えることができるんですよね。

 

前回は「教える」ということについてお話ししましたが、
今回の記事では、「学ぶ」ということを深めてみたいと思います。

 

もし何か、新しいことを「学ぶ」ってなったとき、どういったことを想像しますか?
何か新しい本を読む!であったり、何かの講演会に出席する!っていうことを想像するんじゃないかな、って思います。

 

こういう場って、いわゆる「学びの場」が設定されている場所ですよね。
「さぁ、学びたい情報がここに書いてあります。みなさん、これを吸収してください!」
みたいな感じです。笑

 

まぁ、もちろんこれもとっても大事なのですが、
その学びを「自分のものにしよう!」って思ったとき、設定されている「学びの場」だけだと、実は足りないのです。

 

これってどういうことかというと、「知ってるけど、できない」みたいな状態です。
いわゆる、自転車に乗れるようになることを考えてみたらいいと思います。

 

自転車の乗り方って、口で説明するのは簡単です。
・始めは体の重心とハンドルの向きをうまく操縦して、バランスを取りながら推進力を高める。
・推進力が高まったら自然にバランスが取れるようになるから、あとは進むだけ。

 

でも、自転車を乗れない人がこれを知ったからって、すぐ乗れるようにはならないですよね。
自転車が乗れるようになるまでには、空き地で練習をしたり、どうしてもうまくいかない部分(例えば、漕ぎ出し方が分からないとか)を明確にして、
誰かにアドバイスを求めたりする必要があります。
このプロセスを経て、「自転車に乗る」という知識は、ようやく自分のものになるのです。

 

この、「知識はあるけど自転車は乗れない」と「知識もあって自転車に乗れるようになった」の違いって、
一言で表すと、知識が「感覚」に昇華されたか?なんです。

 

きっと、ただ知識があるだけの人も、ちゃんと知識が感覚になっている人も、
「自転車の乗り方って、どうなんですか?」
って聞かれたら、どっちの人も、
・始めは体の重心とハンドルの向きをうまく操縦して、バランスを取りながら推進力を高める。
・推進力が高まったら自然にバランスが取れるようになるから、あとは進むだけ。
っていう、同じ説明をすると思います。

 

そのはずなんですけど、実はひとつ、大きな違いがあります。
それは、言葉の重みです。「言霊」って言い換えても良いかもしれません。

 

多分、ただ知識のあるだけの人が説明する、自転車の乗り方って、
すごく薄っぺらく感じるんじゃないかな?と思います。笑
一方で、自転車を乗る「感覚」がある人の言葉は、重く感じるはずです。

 

それではこの「言霊」って、一体何なんでしょうか?
その正体は、「その言葉の裏に、どれだけの情報が詰まっているか?」です。

 

自転車の乗り方の説明
・始めは体の重心とハンドルの向きをうまく操縦して、バランスを取りながら推進力を高める。
・推進力が高まったら自然にバランスが取れるようになるから、あとは進むだけ。
この文字自体を情報工学的にバイト数で表すと、156byte(2バイト文字が78字なので、2×78=156)です。

 

つまり、知識があるだけの人の言葉は156byteの重みしかないのですが、
「感覚」がある人の言葉は、156byteの言葉の裏に、とてつもない重みがあるのです。

 

その「重み」とは、例えば、推進力を高めるまでに、どうやってバランスを取ればいいのか?であったり、
推進力が高まったあとの、ハンドルの向きと、身体を傾ける割合であったり…
この文字自体だけでも116byteありますし、さらにその経験をもっと詳しく語ったら、もっとバイト数は増えます。

 

つまり、「感覚」がある人の発する言葉は短く、軽く(156byte)ても、そこにはもっと重い情報(116byte+α)が付加されているのです。
①簡単な言葉で表しながらも、②情報に「重さ・濃さ」を作ることが大切になります。
この2メソッドが、学ぶ上で、とっても大事になります。

 

イメージとしては、「Google MAP」のようなものです。
日本全体の地図をズームアウトして状態として持ちつつも、
地図をズームインしていったら、細かい地名であったり、店舗情報であったり、そういったものが現れますよね。
ズームアウトしている状態からは見えないけど、確かにそこにはある。そんな感じです。

 

というわけで今回は、「軽い情報で持ちつつも、重い情報を付加することが学ぶ上で大切」というお話をしました。
今回は「自転車の乗り方」を例に出して説明しましたが、これってどの知識においても同じことが言えます。
この記事で紹介している内容だと、
「体癖論」なんかまさにそうですし、
「いいですね!の習慣」も、「原因論と目的論」も、どんな知識でも、そうです。

 

じゃあ、どうやって情報に重みをつけ、情報を濃くすればいいの?というお話は、次回話したいと思います。

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